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自動車整備工場の噴射洗浄機での洗浄
自動車整備工場での噴射洗浄機におけるグリースなどの除去
「SER-8号」は噴射洗浄機用の脱脂洗浄剤で、今回は実際にどんな場面で使用されているか、弊社製品をご使用頂いているお客様に許可を頂いたためご案内します。
洗浄対象:自動車のベアリングなどの部品
洗浄剤:SER-8号(無りんタイプ)
洗浄時の条件
温度:70℃程
時間:通常30分程度
濃度:SER-8号を1%濃度で使用(200Lタンクに2kg)
交換:1ヶ月を目安に液剤を全交換
洗浄対象
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洗浄対象はご覧のようなグリースが付着した使用済みの自動車のベアリング部品などです。
洗浄機
洗浄機 | ![]() |
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洗浄機のターンテーブルに洗浄対象を置いた状態です。
洗浄状態の確認
状態確認 | ![]() |
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通常は30分程の洗浄時間ですが、確認のため10分程で一旦取り出した状態です。
すでにある程度汚れは除去できていますが、残りの時間で細かな箇所も洗浄されていきます。
使用液剤の状態
液剤の状態 | ![]() |
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洗浄後の廃液の状態です。油と液剤が乳化して白くなって溜まっているため、部品の汚れが除去できていることを確認できます。
洗浄後
洗浄後 | ![]() |
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30分程の洗浄で油分がしっかり除去できています。
上記のような洗浄機で「SER-8号」は多くの機械メーカーや鉄道関連の指定品として安定した洗浄力を実現しており、1%濃度で十分な洗浄力を発揮できる粉末タイプの洗浄剤です。
また、本品はリン酸塩が含まれている「普通タイプ」と未含有の「無りんタイプ」の2種類があり、どちらも洗浄方法は同様かつ洗浄力も同程度でご使用頂けることも特長の一つです。
この事例で使われている製品