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鉄製ドア枠のサビの補修
鉄製ドア枠のサビに対して転換剤使用による補修
金属と錆(サビ)は切っても切れないもの
錆びついたままだと外観が損なわれるだけではなく、強度の低下にもなります。
ある日突然なんていうのは怖いので適切に対応や補強をしたいですね。
弊社工場施設の出入り口のドア枠部分にサビが見られたため補修作業を行いました。
作業箇所 :出入口のドア枠
使用液剤 :サビパンチ
かなりサビが広がっており表面も荒れている状態です。
作業前 |
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しっかりとケレンをおこなうことでサビパンチの浸透(転換)をより効果的にします。
ケレン |
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液剤をまんべんなく塗布していきます。
塗布(1回目) |
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サビパンチを塗布してから数分程度で黒化していきます。
(赤錆から黒錆への転換です)
黒化 |
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サビパンチを塗布し黒サビに転換していく状態が良くわかる動画はコチラ
動画1:28~8:04までの6分36秒を21秒ほどに短縮
1回目を塗布後の状態です。
乾燥(1回目) |
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30分程乾燥させた後、2回目の塗布をしていきます。
(より転換の効果を高めるため2度塗りを推奨します)
塗布(2回目) |
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完全に乾燥させた後、上塗りします(そのまま上塗りが可能です)
乾燥(2回目) |
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黒錆(黒サビ)は腐食させる赤錆(赤サビ)と違い金属内部への腐食をを止めてる皮膜となります。
黒皮とも呼ばれ本来は高温で金属表面を酸化させるとできるものですが、建築物などになると取り外すのが困難な場合もあります。
サビパンチは塗布することで補修することができる便利な商品になります。
この事例で使われている製品