使用事例 solution
ビルメンテナンスに関する洗浄事例
注目事例
ビルメンテナンスでよくある事例
錆の補修・サビ止め
酸素や水の化学反応によって鉄表面から浸食される現象は一般的に腐食とされサビとして現れます。
日常でも目にする機会が多い金属の劣化・破損の原因でもある”赤錆”、高温で表面を酸化させ皮膜を作る”黒皮”や、強制的に酸化を進めることにより安定化させる”黒錆”の他、また銅のサビである”緑青”は、除去の対象にもなれば、腐食からの保護膜にもなることがあります。
このようにサビには良し悪しの両面があり、全てのサビが金属を悪くするものではありません。
サビの発生原因を素早く特定し、そのサビの良し悪しを判断することで錆の補修やサビ止めを的確に対処することが可能となります。
錆の補修・サビ止めに関連する使用事例
鉄製ドア枠のサビの補修
金属と錆(サビ)は切っても切れないもの、錆びついたままだと外観が損なわれるだけではなく、強度の低下にもなります。
今回は鉄製の扉のサビをサビパンチを使って補修するテストをしました。
トイレの洗浄
便器の裏側の汚れは、普段気が付かないうちに尿石などの汚れが付着し、衛生環境も見栄えも良くありませんし、悪臭などの原因にもなります。
トイレの洗浄に関連する使用事例
便器の裏側に付着した尿石の除去
黄色く尿石が付着したトイレを尿石除去剤Sできれいにする事例です。
外壁の洗浄(カビ・藻・エフロ)
外壁の多くは、年々表面が劣化し空気中のばい煙や砂埃などの他、藻や苔、カビなどが目立つようになります。特に風通しが悪いところや日が当たらないところ、草木が生い茂りカビやコケ、藻の胞子が飛んできやすい場所は汚れやすくなります。また、コンクリートやレンガの外壁には内部からカルシウム分が溶けだし白い「エフロ(白華)」と呼ばれるものが発生することがあります。このようなカビや藻、エフロは日常的な清掃によって手間を最小限に抑えることおすすめします。
外壁の洗浄(カビ・藻・エフロ)に関連する使用事例
外壁に発生したエフロ(白華)の除去
外壁の石材タイルに発生した白華現象(エフロ)をエフロクリーンHで除去する事例です。建物の外観が大きく損なわれている外壁をきれいにします。
カビが発生した外壁の洗浄
コンクリートはアルカリ性のため本来カビが生えにくいものですが、老朽化によって中性に近づいてカビやすくなったり、性質上表面が乾燥しにくいため、日当たりの良くない場所や湿度の高い場所ではカビは増殖します。そのためコンクリートでも時間経過や場所によってカビが生え黒ずむことがあります。
カビ・藻の除去
厨房まわりや食品工場・温泉の洗い場などに発生するカビや藻の除菌漂白洗浄で使用されることが多い「フォーミングカビクリーン」はフォーマー(泡立噴霧器)を使用する専用洗浄剤です。今回は疑似的に工場敷地内の壁にて、性能テストとしてフォームガンを使用した際の泡の出方や洗浄方法を参考例としてご紹介します。